Adolf庵 亜奴流布の残日録

Adolf庵 亜奴流布の残日録日々の残日録の日記です

「建築は楽しい。」

 台風次第では70万円近く赤字が出るかもしれない、(株)十六夜興業ですが。



 今日は、義父の会社のつてで、以前から営業にに行っていた工務店さんの仕事で営業で取ったお客さんの建築屋さんの仕事です。
 型枠の解体、型枠の掃除、片付け。



型枠解体
 これは金属の型枠です、定尺で決まったサイズでできています。
「大手メーカーの住宅の基礎に多いです。」
 片づけるときに、コンクリートの剥離用の油を塗って油だらけになります。
 コンクリートのカスは先に落とします。


「木製型枠」
 コンクリートを打つ前「剥離剤」を塗ります。
 注文住宅や道路工事などに使われます、昔の型枠です。
 型枠大工さんが寸法通りにつくります。解体は楽ですが、設置には時間がかかります。
 木製型枠は「マンション」などのコンクリ打設に健在です。


「メッシュ型枠」
 金属製のメッシュの金網で作る工法です。
 型枠の設置、バラしもいりません。ただ、生コンが漏れる、解体の時に厄介、基礎しか使えない難点があります。


 型枠をかたずけて、倉庫で荷下ろし、砕石を積んで基礎で掘った部分の「埋め戻し作業」一輪車で砕石を埋めます。
鉄筋のゴミやコンクリートのカスも一緒に埋めます。


 設備屋さんが、「水道」と「下水道」の配管を埋めたり、基礎に這わしたりして、コンクリート仕上剤を塗って、完工。


 解体屋と違い、怒鳴られることもないし、教えてくれるので覚えるチャンスなのです。
 私も、今後は、「建築」にシフトするつもりなので。


 大工といえば。


 「緑川なお」親方です。


「マーチさんです。」


 このマーチではありません。



 お父さんが建築の大工なので。


「ちなみに、虫が大嫌い。」




 今日の作業曲で。







あと93日