Adolf庵 亜奴流布の残日録

Adolf庵 亜奴流布の残日録日々の残日録の日記です

「落日の「同人誌即売会」」。


 大手イベントにも出資している「(株)十六夜興業」なのですが。


 今回の配当金と出資報告をみて愕然。
 前年比マイナス25パーセント、去年は220万円近くあった配当が、160万円程度、会社の純利益がoに近い。でも、頭は一日で純3000万は稼いでる。


 ☆赤になった理由


「同人人口が減った。」
「イベンターの高齢化」
「人件費の高騰」
「広告費の高騰」
「京都アニメーション事件で警備費の増大。」


☆同人誌即売会の今後



(過去に主催として革命を起こしたイベント)
  50スペース当日超え、来場者2000人。
 みんなのおかげで、大成功したイベント。


 みんなが、島根の西部の「腐女子」が行く本屋にチラシをお置かしてもらって、同人を描く、美術漫画部にくばったり、山口では「腐女子の防府商業」で配ったり。
 島根の老舗、「花鳥風月」さんにスポンサーになってもらったり。


 昨日、「ネオパラのスタッフさんと参加者さんと話をした。」
「「コミケ」や中堅のイベントは残るでしょう、あとは高齢化で消えてゆく。」


(株)十六夜興業は方針転換かもしれません。「サブカルイベント企画」をしようと。


誰でも「ヒーロー・ヒロイン」の同人イベントがそのために会社作ったのに。


 たまに、メールが来る。
「同人誌即売会やりたい。」
 女子中高生だけど、真実を教えたくない、資金は最低25万円はいるので。
 うちの会社は、資本は出すけど、未成年の場合は融資できない。二十歳になれば貸金ができるけど、施設を借りるお金だけ。


 同人イベントは簡単にできない。


 いるのは。


「やる気」

hero (holding out for a hero ) 1984 麻倉未稀
「資金力」
「チラシなどの頒布のフットワーク」
「学校行事や天候を読む力」
「問い合わせなどの対応力」
「誹謗されてもおおらかな心。」


 生涯「現役」したいけど。地方の同人イベントが消えるのはつらい。






あと106日