Adolf庵 亜奴流布の残日録

Adolf庵 亜奴流布の残日録日々の残日録の日記です

「日本の司法制度に考える。」(国選と私選では刑務所の収監率が雲泥の差)


 「カルロスゴーン」さん、日本の司法の問題。

 あなたが
「有印私文書偽造や傷害罪や器物損壊罪で逮捕され」警察に拘束されて、任意で呼ばれて、12時間後に「逮捕状」を見せられ、手錠がかかった場合、「起訴か釈放」国が弁護士を手配してくれるのが「当番弁護士(国選弁護士)」です。


(これは国民の弁護士を呼ぶ権利)


 刑務所に行くか瀬戸際なら、国選ではなく100万円かかっても、私選を選ぶべきです。



 これって、結構、怪しい、あてにならない制度なので。


☆国選弁護士は安い報酬で労力を使って、公判をしないといけない、初犯の被告に実刑が多いのです。


(理由)  国選弁護士はよほど「凶悪犯 ニュースでトップニュース」なる通り魔や防火犯人、死刑確実から無期や中期懲役にして貧乏な事務所勤めのサラリー弁護士も名声で有名になります(無罪引受人とか)、ステータスシンボルなのです。
 ちんけな、窃盗とか接見とかテキトーです。


 あと、債務整理や過払い金請求ばかりやっている、弁護士も来ます。
「私、経済弁護はできますが、刑事は苦手で。」
 
本当の話。


 コーストバスターズで犬にされた弁護士とか。


「僕は、経済や労務の裁判が専門なので・・・・・。」



 私は、「有印私文書偽造」で逮捕されたとき、国選を選びました、接見もいい加減な弁護士で、公判も弁護内容が棒読みで、検事の意見もうなづくし、先方との示談も相手もできずに激怒させる結果に。
 判事もやる気のない人間でした、法廷で寝ているのかと思うような判事だったので。
(結局求刑は懲役3年でしたが、判決は懲役六か月と罰金50万円、八か月獄中生活しました。)
初犯なのに執行猶予無しで実刑とは・・・・・。


 喧嘩で、お互いケガして逮捕されたとき。「傷害罪・公務執行妨害」
 
当番弁護士さんで 親身に聞いてくれる方でした、 国から払われる 弁護士費用は同じ なのに公判もスムーズで、 「刑務所収監経験者」は実刑が当たり前なのですが、執行猶予がつきました。


☆私選弁護士「弁護士を指定する」
 
 昨年、逮捕されたときです
「器物損壊」妻と結婚していたので、義父の会社の顧問弁護士さんを雇いました、執行猶予中で焦ってました、もともと、相手に非があるので示談と名古屋地検の検事と話をして一週間身柄拘束で不起訴になりました。


 成功報酬と手数料で30万円かかりました。
 30万円で起訴無し、収監無しなら安いです。


 これって、司法差別、「貧乏人は初犯でも刑務所収監になる、金持ちは保釈や起訴猶予」になる司法の不公平です。


 
「死刑大好き日本人」は今度機会があったら話します。





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黒を白に弁護士。
ただし、依頼人のお金のみ。

「カルロスゴーン」さんもこの人を選べは最強の弁護士なのに。