「少女漫画と特殊漫画を語る。」(広島原爆手記)
黒い雨にうたれて 中沢 啓治
私は「少女漫画と特殊漫画」が好きなのですが、今週からしばらく、時折り、おすすめの単行本や愛蔵版を書いていきます。
注意)手塚治虫・藤子不二雄などの手塚派の作品の紹介がないのですみません。
基本的に水木派なので「特殊漫画」好きなので。
また、石ノ森章太郎・松本零士・里中満智子・池田理代子 先生の作品も好きなのですが。
里中満智子先生
池田理代子先生
水木しげる先生
水木しげる作品は後の、「特殊漫画」として水木派として、つげ義春・蛭子能収・山田花子・辛酸なめ子のガロ系の作家を生みます。
中沢啓治先生
あの「はだしのゲン」の生みの親です。
注意)「はだしのゲン」は未完結。
反戦平和と反核を訴え続けます、しかし、作品のは暗くなくユーモアもあって、「少年ジャンプ」に連載されていましたが、「日本共産党」や「日教組」に繋がりがあるとされ、また、「反戦漫画を嫌う虫プロ」の圧力に負けて、「少年ジャンプ」を追放されます。
この頃から「はだしのゲン」の作品中で「原水爆禁止日本協議会」などの政治的思想が露骨に作品に出始めます。
原作では「日本共産党」を支持する文面も出始めます(愛蔵版では削除)。
アニメ映画「はだしのゲン」は「原水爆禁止日本協議会と赤旗新聞と日教組」がスポンサーだったので、学校の図書室からの撤去があったのです。
未だに公立の図書館で「聖教新聞」(創価学会・公明党系)は置くが「赤旗しんぶん」(日本共産党)はダメとか。東欧改革の平成の初めのころのバッシングはひどかったので。
現在でも「はだしのゲン」を反核兵器の教材に使っていいか、その裁量は「自治体の首長の裁量に任せられてます。」
松江市の教育委員会が「悪書として相応しくない」として撤去したのは、委員長が保守系の方で「反日教組」の街宣車を支持する人だったみたいですね。
コロナウイルスで「日本人の本性」出ました。村社会から抜けられない日本人。
感染者の家族や、それを助ける医療従事して戦場なのに、バッシングする、「絆」という言葉は一番嫌いな言葉です。
人の生きる道を当たり前にする、それが「仁」であり、恩を返すのが「義」と思うのです。
・被爆者・ハンセン病・エイズ・C型肝炎
差別は続きます。今のマスコミはやりすぎですよ。
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