「昭和くさい食堂」Ⅱ(山口県編) ドライブインの美味しいステーキ。
山道を高速で飛ばしていると、高原に一つの信号、そこはドライブイン的な「レストラン」「蘭土・ランド」です。
20191114 昭和の食堂 山口・阿東徳佐中 レストパーラーランド
ここの阿東牛のステーキは食べごたえがあります。
塩コショウで、いけます、「無角和牛」角のない牛、で、日本古来種の「見島牛(天然記念物)」赤牛ですが、肉として生産されている数が決まってます。
見島牛と山口の和牛を掛け合わしたのが、「無角和牛」です。肉は、しまり、霜降りは少なく、赤牛と言われ、すき焼き、ステーキに向いてます。
黒毛和牛でも肉質はしまって、赤牛、ステーキ向きなのです。
松坂や神戸牛らにステーキでははるかに高評価な牛さんなのです。
乳も濃厚です、ホルスタイン種も掛け合わせているので。
最近は、「霜降り信仰がなくなった」。
マグロでも「大間のマグロは下魚」と言われるようなった。
(脂ギトギトで生で食べると胸やけする、二貫で3500円とか出す価値がない)
私も大間のマグロを時価で食べましたが、脂がギトギトでマグロの甘みがないし、板さんの包丁が豚肉を切ったときみたいにギトギトに光ってるし、寿司や刺身でなく、湯を通して食べるのだと思うし。
無角和牛の肉を出すと、関東とかの人は怒ります。
「霜降りがない」
脂肪が少ないと、噛むほど甘みが出る、赤牛が見直されているので。
さて、このお店、子供の頃、母の兄弟全員で津和野に行くとき寄った思い出が。
車四台で乗って。
日産ローレル
トヨタスプリンター
マツダ ファミリア
トヨタ スターレット
親父やおじさんたちは車の自慢や、話をしていたり、ドライブ中に故障が起こると、簡単なんな故障は直していたし。
子供はここで、年に一回の「外食パーティー」が楽しみでした。
大人になって、付き合う女の娘にはここのステーキを食べさすのです。
「昭和のステーキ」
あと、3日
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