「拝啓、私は女好きのスケベなので。」
もうじき、亡くなった婚約者と同い年になる、あれから、12年か・・・・・。生きていたら55歳か。
今日が命日なので、子宮がん撲滅を祈ります。
「本気でプロポーズして、10歳年上でも関係ないと思っていた。」
初めての恋愛で、でも、お姉さんみたいで、こんな感じでした。
亡くなったとき、精神的にどん底で。
ひどいうつ状態で、でも、今を生きなくては。
「私は武士なんだ、侍として現代に生き残るのだから・・・・・。」
人の模範にならなくては・・・・。
地獄を見たから、死ぬのはいつでもできる。
「屍になるまで、この世を見てやる、死のうと思ったらいつでも死ねる、生きて・生きて、天に唾吐いても、生きてやる。」
人の生き方、マスコミに決められる、いや、いまのわけのわからないルールじゃない。
美香さん、「おにぎり」美味しかった、ごめんな、「片手に線香と花を持って。」
私は好きになった、女性は惚れぬいて命がけになるのです。
あの日、備前長船の日本刀で竹を斬りまくった、おいらは武士なんや、泣くなと。
おいら死んだら、あの世で二人のおなごにボコられるんやな。
まあ、幸せかもしれない。
影膳を用意するのです。
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